明治公園Be-inにて
鶴折ってきました!
9.11(土)米国同時多発テロから3年のこの日、
東京千駄ヶ谷、明治公園にて開催のコンサートでもなく、
政治集会でもない、平和を求める集いに、
テントで出店およびライヴペイントで参加してきました。


大きく大きく紙をしき、準備中。難しい顔していますね。  写真:平山耕嗣さん


昼過ぎに、描き始めました。ステージでライヴペイント参加のUSHIOさんや、
居合わせた人も何人か加わってくれました。どうなる、どうなる?


黄色、赤、青、緑、どしどし、せっせ。


絵の紙の周辺には、以前作った幅2mほどの鶴を10羽並べました。
それぞれ絵が描いてあったり、寄せ書きがしてあったり、写真が貼ってあります。


一緒に出店(この日はなんと絵描き3人でテント出店!)していたハヤシエリカさんと亮太郎くんも参加。
さらに通りすぎの人も代わる代わる参加。


埋まってきた、きた。              写真:平山耕嗣さん


大勢で描くので、いつもじゃない色、形、力がもりもり加わります。


この子たちも描いてくれました。大変重いメッセージを掲げているよ。
この子らにとっちゃ、風船の犬と同じ、かわいいハートの板だろうね。


ペンキどろどろ。楽しいかい?


誰が書いたかpeaceの文字と、これはピースマークならぬベンツのロゴですね。
まぁ、伝わるならそれもよし。


この辺り、僕たくさん描きました。


上の写真とほぼ同じ位置。まだまだ描きます。                             写真:朱雀さん


ピンクや水色も僕一人の絵ではなかなか登場しないなぁ。楽しい楽しい。


にぎやかになりました。


手前のピンクと水色の池はちびっこの元気です。


満足、満足、夕方まで乾かします。


折るのが楽しみですね。                         写真:朱雀さん


さぁ、ぼちぼち暗くなってきたし折る準備でもしましょうか?


「何これ」と尋ねる子どもらに、鶴を折るけれど俺らだけじゃ手が足りないから
手伝わないかともちかけたらば、仲間をたくさん呼んで来てくれました。
さらに、いつかどこかで会ったお兄さんが太鼓を叩き、
ステージに出演していたYARSのベーシストのヤスさんが「鶴、鶴、ツルツルのヤスミチ!」と唄いだし、
周りに見に来た人たちには、事前に正方形に切っておいた新聞広告を配り、
それぞれも大きいのと一緒に鶴を折ってもらいました。


最初が大きいから大変。身振り手振りと声を枯らして
「次を想像してー!」
おお、まるでイマジン。
大人より子どもたちのほうが、鶴の折り方をよく知っていたりして。






おなじみの形ができてきた。
みんなで押さえて折り目を作ろう。


立つかな、立つかな。


いかん、首が!


生まれたばかりで首がすわりません。


補修、補修。                                            写真:平山耕嗣さん





子どもも大人も大活躍。
初めて会った人、なじみのお客さん、昔からの友人知人、たくさんの協力で完成!


尻尾の高さは3mくらいかな。想像より大きかったです。


よーし、ステージに運ぼう!


首の骨がユラユラで、ゆっくり、ゆっくりステージに向かいました。
なかなか目立ちましたよ。
次は骨を頑丈に作って、お神輿のようにわっしょい担いで飛びまわれるようにしたいです。


たしか曲と曲のあいだのおしゃべりの時間に、静かに鶴が登場、じゃなかったかなぁ。
                       写真:平山耕嗣さん


ステージ前脇に、お客さん側を向いて鎮座。
                      写真:平山耕嗣さん


子どもが寄ってきていますね、左は外人さんでしょうか。
大きな紙が大きな鶴になる様子、外人さんが見たら喜ぶだろうなぁと
そういうのもひとつ、狙った点ではあります。
僕らには常識の鶴ですが、複雑な折り方はまさにマジックさながらですよ、知らずに見たら。
                      写真:平山耕嗣さん


ステージではおんらくラボの鈴木キヨシさんらの旅心音楽団が演奏中。
夏の銭湯カフェでのライヴ以来すっかり、僕は気持ちいいその演奏のとりこです。
キヨシさんとは鶴折る前にお話できて、鶴をステージに歓迎するとおっしゃってくれていました。


このお母さんの唄声と存在感がゆらゆら良いのであります。
その奥にはOTOさん、ゲスト参加!?                               写真:平山耕嗣さん


嬉しそうですね。ちなみにこの位置で首を支えてやらないと、首がぐにゃりと曲がります。
生まれたばかりだから仕方ないか。
せっかく首が固定されていなかったので、音楽と一緒に首を揺らせていました。
                      写真:平山耕嗣さん


手をかしてくれた皆さんありがとう、
ひとまずお疲れさーん。
                      写真:平山耕嗣さん


ステージを後にした鶴は、他の10羽と共に鶴の輪を作って並べました。


こちらは平山耕嗣さんの撮った2003年のbe-inの写真など貼ってあった、黄色い鶴。
何人かに寄せ書きもしてもらえました。






そしてこれが、この日、be-inの最後にローソクで作った、巨大なピースマーク。
この写真で見たら、この日の鶴なんて針の先です。
写真はworld peace nowのホームページより。
●world peace nowのbe-in2004ホームページ
●be-in2004ホームページ
●be-inのローソクの模様がNHKのニュースにも映ったそう



ありがとう皆さん↓




●写真を送ってくださって本当にありがとう●
今回は写真を撮ってくれた方がいて大変助かりました。
おかげでこうして、活動の模様を目に見える形で、もちろん100%ではないにしろ、
現場に居合わせなかった方々にも見てもらうことができます。
●撮って下さい送ってください●
イベントなどで絵を描いている時、写真撮る余裕があまりありません。
いろいろなところで、僕の活動の写真を撮ってくれた皆さん、
メールに添付したり直接郵送で送るなどしていただけましたら
もちろん写真にも寄るのですが、当ホームページの運営に大変助かります。
是非是非、古いものでもケータイ画像でも構いませんので、
写真など送っていただけると大変嬉しいです。






HOMEライブペイント自己紹介日記通販ダウンロードメール