アースセレブレーション2005に
  出店してきました

今年も佐渡島は小木港周辺での太鼓の祭典・地球の祝祭
アースセレブレーションのフリーマーケットに絵を描くお店で出店してきました。
連続5年目の出店。たくさんの出会いと再会と感動。いやー、楽しかったよー。


三日間、どピーカン晴天続きの、さりげなくないギンギラギン。最高です。


なんと最初のお客さんは「ギプスに描いたり出来ますか?」
ちなみに真ん中の子は、二人とは無関係の通りがかりのヨソの子。
同じ場所にいるんだから無関係じゃないか。地球を祝いに来た同じ地球人だ。ちょっと後に生まれた地球人。


翌日、毎年お世話になっている佐渡在住のPさんから絵の具を借りられたので、ギプスに色もつけたよ。


青空バックに記念撮影!向かって左がPさん、今年もありがとー。ギプスのお姉さんも生ビールありがとー。


画像荒いですが携帯電話での写真です。
これで来年は、夏に腕を折ってギプスで来る人続出か。


千葉よりプロダンサーケンさんカップル。穿いていたGパンに「絵を描いて欲しい」と生脱ぎしたのを預かりました。
さすが、ノリノリなポーズが決まります。鳩派タンクトップとビールうちわをお買い上げ、ありがとうございます!


フリーマーケット会場から徒歩3分くらいのところに、無料で見られるフリンジというステージがあります。
中央奥、EC(アースセレブレーション)の白抜きの文字が入った大きな大きな藍色ののれんが見えるかな。


フリンジステージは、なんと山のふもとの神社の境内。大きな鳥居をくぐります。


おー、集まってるなー。緑と神社の色が、落ち着きます。


わいわい。どんどん、どこどこ。


三宅太鼓のフリンジ。なんとこの時は鼓童のメンバーも数人参加しておられました。


荘厳でのびやかな唄と、かわるがわる叩かれる太鼓のかっこいいことと言ったら!
神社のたたずまいも本当に素敵です。


すっと空に伸びるばち。


かっこいー。そして気持ちいー。


うちわを描かせていただいたお姉さんを発見。神社もお姉さんも素敵。ありがとう。


青森から毎年参加の焼き物夫婦の旦那さん。
手にしているのは和紙と陶器の太鼓、思い切りたたいても破けないよ、和紙ってすごい!


ぐるっと一周握手のTシャツをお買い上げ、ありがとうございます。


歩く握手Tシャツ。描いた絵が歩き、踊るというのが、楽しくて楽しくて、
それが僕がTシャツに描いている理由です。


フリーマーケットの広場がえらい騒ぎ。


鼓童がやってきたぞー。


楽しい楽しい。


こうして毎年無料で見れる短いステージも披露してくれます。本番は豪華な山の上のステージ!


音も動きも楽しませてくれます、すごいなぁ。


フリーマーケット中央のハプニングステージではふらりと演奏が始まります。
左からカリンバのアキートさん、大阪せいかつサーカスのケンボウさん、太鼓はひょうこまケンゴマン、
フルートはフリンジやうぶんずで参加のお兄さん。ここで会ったが即席足跡ビリビリビリビリボーンズの出来上がり。


ビリビリボン♪に合わせて、なぜか傘を持って踊る外人さん。お客さんに外人さんが多いイベントです。


フリーマーケット村は夜10時まで。当然、夜も楽しい!
毎年会えるのを心から楽しみにしています、栃木より焼き物屋の陽気な酔っ払いダンシングおじさん。
あなたの焼いた器で食べると、毎日の食事が楽しくなるんですよ、本当に。
また来年も踊りましょう、大好きです、大ファンです。


暑さ対策にと、ちびっ子にプレゼントされた即席プール。奥はお母さん。


きゃー、セクシーショット。


プールを用意したお父さんはエスニック雑貨ちゃかぽこ洞さん。朝から晩まで元気に笑っていて、
最高に陽気で洒落ていてかっこいいです、大好き。なんとおっぱいTシャツをお買い上げ!
ありがとうございます!!!


石川から来た二人組。青空がよく似合う!


ピースサインのタンクトップをお買い上げ、ありがとうございます!
後ろに見えるのが今回の井上のお店です。芝生が気持ちいい!


地球の祝祭に宇宙人もやってきた?いいえ、ヘナで染髪中のヘンプバッグ・ヒマラヤンマテリアルしょうさん。
なんだかいつもよりいかつい!強そう!


地元の道場なのかな、新極真空手の演舞。ちびっ子(右端)がすごくかわいかったよ。
最後は先生(左端でやたら足が上がっている人)がブロックを割りました!どよめく群集。


デジカメの電池切れて、ここから先は、へっぽこ携帯カメラの荒い画像で失礼。
最終日の夜にうんこタンクトップお買い上げ!ありがとうございます!
茶色加減が大変すばらしく、良い出来だったので嬉しいなぁ。



 
アースセレブレーションは最終日の翌日、月曜日のフェリーまで粋です。
鼓童がフェリー乗り場の埠頭までやってきて、帰るお客さんを乗せたフェリーに向かって、
「また来いよー」と「送り太鼓」を叩くのです。
まだ島に残っている人や、島に住んでいる人々が、たくさん見送りに来ます。

 
見えないですけれど、フェリーのお客さんも皆、埠頭側に寄って手拍子したり手を振ったり叫んだり。


その時、佐渡の神様からビッグなプレゼント。
フェリーがゆっくり動き出すと同時にポツリポツリ、「あー、来たなー」などと思う間もなく、
その雨はあっという間にザバザバと大粒になり、風がおこり、鳴り出す雷鳴。

だのに、もちろん、鳴り止まぬ太鼓!

フェリーを見送る送り太鼓の鼓童とお客の一行は、土砂降り横殴りの雨の中、
フェリーを追って埠頭の先っぽまで進みます。
革の太鼓は、水に濡れてはいけないでしょうに、鳴り止まぬ太鼓!
僕はといえば、デジカメもケータイもバッグに入ったまま。
「んーでも、壊れても仕方ないなー。着いて行かないわけにはいかない、見送りの一部始終、共に居たい!」
そんな風に思ったのは僕だけではなかった様子で、ビシャビシャぐしゃぐしゃの一向は埠頭の先まで辿り着き、
フェリーがどんどん小さくなって、雨の向こう海の向こうに見えなくなっても、まだまだ続く送り太鼓!
踊る僕たち、叫ぶ僕たち、太鼓ドンドン、笛ピーヒャラヒャラ、雷ゴロゴロ、雨ゴーゴー。
演奏は雨の中最高潮。
鼓童の「お前らまた来いよー!!!」
ずぶぬれの皆の返事「うぉー!!!」と重なって、特大の雷がゴロゴロ、ピシャーとどこかに落ちた。
大歓声大喝采。なんだかわからないけれどもう、抱き合う人々。
興奮冷めやらぬまま、頭からつま先までびっしょびしょのまま、埠頭の先から帰り始めたら、雨がやんだ。

フェリーは雷様を連れて行ったのかな。

正直、今年のECでの僕は、
会場が大きくなったからか僕自身が描きっぱなしだった(忙しいのは良いこと)からか、
もちろんいろんな理由が重なってのことなのだけれど、思い切り盛り上がって煮えたぎることが無かった。
1年で一番踊る、もう無茶苦茶に踊る、笑い歌う3日間だったのだが、今年は1度も無心に踊ることは無かった。
なので送り太鼓の日(月曜日)の朝、不完全燃焼な自分に気づいてちょっと寂しかった。
けれど、この嵐のおかげで大感激、感無量、踊って泣けた。あー、今年も遠いところから来て良かったー。

来年は、嵐無しでも盛り上がれるように、考えよう!これは今年の課題。


 
送り太鼓の嵐の後、テントに戻ると、あー、崩れてる!でも感激したから、いいかー、ありがとう嵐!
右写真の右でポーズ取るは、興奮冷めやらぬびしょびしょの僕。
骨の曲がったテントですが、どうやら何とか無事な模様で、'05.9.11のbe-inには復活の予定。
直せば使えるのだ。


              
             送り太鼓の嵐は、履いていた靴に水がたまるほどでした。
             でもなぜか笑ってしまうヒマラヤンマテリアルしょうさん。
             だって楽しかったんだもん。



では、また来年!

来年はあなたも一緒に、是非!


●アースセレブレーションの公式ホームページ


HOMEライブペイント自己紹介日記通販ダウンロードメール