6月の8日間、埼玉県比企郡滑川町の古民家ギャラリーかぐやで「戦争のつくりかた」挿絵原画を展示します。

埼玉県比企郡滑川町の古民家ギャラリーかぐやで開催の【ささやかながら「平和と表現」展】に、2014年の夏に挿絵を担当した絵本「新・戦争のつくりかた」の原画の展示で参加します。

6月4日~26日となっていますが、開催期間は22日間あるのではなく、主に金土日の変則的な8日間のみの開催(詳しくは最後に載せたチラシをご参照ください)です。

古民家ギャラリーかぐや外観。気持ちの良さそうなスペースです。

古民家ギャラリーかぐや外観。気持ちの良さそうなスペースです。

新装版の出版からすでに2年近く経ちますが、先月の名古屋での展示に続いて原画展は2度目。関東では初ですよ。今後の予定もないですよ。

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先月の名古屋での原画展時の写真。原画の上の横断幕のような大きなタイトルは主催者さん側が用意したもので、僕は原画のシンプルな額装と絵本の文字ページを印刷したキャプションを作ったのみです。

11日にトークを、と提案されたのですが、僕は文章にはノータッチですので安保関連法に関して特に深く話せることもないし、2年経った本について延々話すのもタイムリーじゃないので、「どういう伝えかた、表現のしかたをすれば、僕らは政治を自分たちのこととして捉えられるんだろうか」みたいなことを、会場の皆さんと相談してみる会にしたい、それなら僕自身も参加したい、と言ってみたら面白がってくれて、そういう座談会的なことをします。題して【「戦争のつくりかた」のつたえかたを考える】
ちなみに僕個人としては、かの絵本の文体は、ちょっと断定的というか、決めつけられてる感じがして、初対面だとたぶん「ヤダー」と身体がこわばります。ネット世代は、政治なんかがテーマの断定的な物言いだったり、恐怖で煽る文章に対して、警戒する癖がついていると思う。だって一方的で胡散臭いブログとか多いでしょ。怖いとか危ないとか言って商品買わせる詐欺メールとかも多いでしょ。だから「戦争のつくりかた」の文体に対しても身構えると思うんだよなー。この絵本の場合は、巻末の資料や文章を読むことで、著者たちが国会のやりとりや法案など多くの事柄を土台に意見を出し合ったうえで、一つ未来の可能性として提示されている、慎重に練られた文だということはわかるのだけど、第一印象はやっぱりなんか怖い。
ま、そんな感じで、「戦争のつくりかた」を入り口に、政治についてもっと身近に話せるようになるにはどうしたらいいだろうかというお話し会が出来たら良いなと思います。

最終的に、よく会う人に参院選(もう来月だって!)の話題を無理なく振ったりする良い方法とか編み出せたらいいよね。自分の応援する候補者の意見を一方的に相手に聞かせたいってんじゃないよ、意見の違うであろう人とも日頃から政治を気軽に共通の話題にする方法を探してみたいの、それぞれにあったやりかたで。
違う視点の人の話を聞くのって楽しいじゃん。

と、ここまではトークに対しての僕の個人的な希望ですが、集った人々によって話の方向は変わるかも。この絵本の20名ほどいる著者のうちの一人である、やまもとひろこさんと二人でのトークになります。何度か電話で相談したのですが、二人とも話がひどくあっちこっちに飛んで行くタイプなので、どう転がることやら。
というわけで、11日土曜の午後に会場にうかがいます。

古民家ギャラリーかぐや フェイスブックページ
https://www.facebook.com/%E5%8F%A4%E6%B0%91%E5%AE%…

絵本「戦争のつくりかた」サイト
http://sentsuku.jimdo.com/
おかげさまで、第4刷となったそうです。

以下、【ささやかながら「平和と表現」展】チラシ。
なんだか井上さんが多いですけど、僕の親族というわけじゃないです。会場のギャラリーかぐやを運営されているのが、参加者の一人の井上正さん。

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