長野県中野市の小野りんご園さんの顔はめ記念撮影パネルを描きました。りんご狩りの農園とぶどう&さくらんぼ狩りの農園、二つの店舗があるとのことで、リンゴバージョンとぶどう&さくらんぼバージョンの2枚制作。縦90cm×横60cm×厚さ5mmほどのベニヤ板に4つの穴をあけています。
顔はめ看板、イベント内でライブペイントで作ったりしはじめたのが5年前で、今まで12枚ほど描いています。お店に、オフィスに、施設に、イベント、ライブハウス、バンド、教室、チームなどなどいろんなところで使えるんじゃないかなと、可能性を感じていて、打ち合わせるのも作るのもとても楽しい。
もてなす人とお客さんの距離を縮めるのに良いツールだなと思ってます。「穴が後一個うまってないからお店の人入ってくれませんか」とか、「お店の人撮ってもらえませんか」とか、ちょっと手伝ってもらうことによって、交流のきっかけになる。狭い板にわざわざ4つも穴をあけると、裏側はなかなか混み合ってて窮屈な感じも楽しい。穴に入るために、かがまなくちゃならない人、背伸びする人、ひざをつかなくちゃならない人もいるかも。ワイワイままならない感じがなんとも楽しい。
お店やイベントの名前入りの顔はめパネルで撮った写真を、自分ごととして自分のスマホに入れて持ち帰り、さらに自分の友だちに拡散してくれるだなんて、なんて素晴らしいことでしょう。
画家としては、絵の中に自分が入れるというのも見逃せない魅力的な要素。
いかがでしょう、面白くないですか顔はめパネル。
今年2018年を井上ヤスミチ顔はめパネル強化年として、いろんな事例を増やすために、2万円で承ります。サイズや仕様にもよるけど、この60×90cm手持ち式の値段として2万円。正直、絵を考えて穴開けてヤスリ掛けて絵を描いてニス塗ってとけっこうな手間がかかるので、来年からは4万円に値上げします。つまり今年末まで半額セール。今年のうちにいろんな事例を増やして、なんなら来年から肩書きを「プロ顔はめ看板画家」と定めたいくらいの意気込みであります。「面白そうじゃないか、作らせてやろう」というあなた、遠慮なくご相談下さい、待ってます。
↓過去に描いた顔はめ看板はこちらのお仕事紹介のページで幾つか見られます。
そして、じつは今も新たな顔はめパネルのお仕事が進行中。来週くらいに報告できるかな。これもまた面白いです。よく見ると変わった形の穴があいてるぞ、乞うご期待。ごきげんよう。
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