プラスチックのバケツに土と水を入れて、忙しさを言い訳に秋になってもほったらかしてた稲、いいかげん刈らないと冬になるので、息子タロウとハサミでチョキン。割り箸に挟んで脱穀。もみ殻を取るにはすり鉢に野球ボールでゴリゴリが良いらしいけど、ボール無いので、拳でゴリゴリ(痛い)し、指でつまんでグリグリして、息吹き掛けてモミガラ飛ばして、写真の状態。黒米なので玄米は黒いけど、たぶん精米したら白くなる感じ。餅米。米の原種に近いのだそう。バケツ田んぼの他に、水を張らないで畑で育てる陸穂(オカボ)も挑戦したが、こちらはわずかしか実らず。まあバケツ一つで養分も日照も足らぬし、こんなもんです。普通の白米に混ぜて炊こう。わずかな量だから手でやったけど、茶碗一杯ぶん、家族ぶん、一日ぶん、一ヶ月ぶん、一年ぶんを、刈った稲から、保存する玄米の形にするまでに、電気の無い時代は偉い苦労をしてるんでしょうなあ。モミガラごと食べてたのかなあ、いやそりゃきついだろ。うまいやり方があるんでしょうけど、それにしてもありがたいことに変わり無い。いつも有り難がらずバカスカ米を食べてデブになりまし
たので、ほんと、とてもいい勉強になりました。ドクロベエさまの形に配置し、さながらすり鉢がドクロストーンです、おしおきだべー。アラホラサッサー、縮めたらアラサー。そんな30歳もうすぐ冬。
日曜昼過ぎ代々木公園ステージ脇でライブペイント。出店は土日ともしています。
コメント