明日は金沢文庫芸術祭で八木亮太郎くんと顔はめ記念撮影パネルライブペイント!田村さんも!

おお、ブログで告知しようと思っていたらもう前日だった、っていうかもうすぐ当日だった。明日14日の日曜日、9:30~日没くらいまで、横浜市の海の公園にて、金沢文庫芸術祭1DAYイベントに出店しますよー!出店っていうか、絵描き仲間の八木亮太郎くんと、テントを顔はめ記念撮影パネルにするライブペイントします。出店名は「井上ヤスミチと八木亮太郎と田村さん」です。田村さんって誰よ!田村さんは亮太郎くんの職場のパイセンで、去年の出店の際にパレードでテントを担ぐのを手伝ってもらったりしたジェントルマンです。明日は朝から酔っ払ってるそうです。田村さんの作った椅子に亮太郎くんがサバを描いたものがこちら。フグとか赤い魚の椅子もあったよ。どうだ、愉快なテントになりそうだろ?

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もろもろ重なってこのところ忙しい日々。11日の木曜に、挿絵を担当した絵本「新・戦争のつくりかた」がマガジンハウスから発売しました。表紙含む挿絵13枚を新たに描きおろし、巻末の資料がえらいことになってます。明日のライブペイントでも20冊ほど持っていくので、良かったら20冊まとめて買って下さい。買ってくれるならサインでも拇印でもなんでもするよ、いや拇印はやっぱりやだな。ちなみに本は、出版社から著者割りという少しだけ割引された値段で買ってそれを売る形なので、割引はできないし、手売りで売っても僕に入る儲けは微々たるものなので、頑張ってわざわざ僕から買う必要はあんまり無くて、会える機会を待たずに書店やAmazonで買って貰ったほうが早いです。なにより、全国的に本屋さんが疲弊しているので、近くの本屋さんで買うのが最も素晴らしいと思います。置いてなくてもすぐに取り寄せてくれますよ。マガジンハウスって言ったら、アンアンとかポパイとかクロワッサンとかターザンとかの雑誌の会社です。カジュアルなこの出版社からこの本が出ることもとても意義深い。書店で聞けば簡単に取り寄せられます、取り寄せるのに料金とか送料とかはかからないよ。
おっとっと、本の話はまたにして。
金沢文庫芸術祭です。アート関連イベントでは、僕は一番好きなイベント。
八景島の近くの横浜市金沢文庫の海の公園。今回で16年目。地元で40年だか子ども向けの美術の教室をしているアサバ先生というかわいいゴッドマザー(魔法使えそうな人!)を中心に始まり、今ではとても大規模なお祭り。会場にはためく数百枚あろうかという無数の万国旗のような旗が、一枚一枚地元の子どもたちの絵!大きなシーツくらいの絵も何十枚もあって、どれも元気いっぱいで、絵描きとしてはもうそれだけで泣けてきます。
日没の頃にみんなで盛大なパレードをして終了するのですが、そのために午前中から子どもたちがあちこちで衣装を作っています。衣装を作るワークショップのブースがいっぱいあったり。
ここではフェイスペイントなんて当たり前すぎてありふれているので、僕はもっと尖った面白いことをしようと思って、去年は友人の楽しい絵描きの八木亮太郎くんと顔はめ記念撮影テントをライブペイントで作り上げて、最後はテントごと担いでパレードに参加しました。
ハチャメチャで元気があって、とにかく参加してる一般の子どもたちがみんな能動的に動いている。それがすごい。きっと、子どもたち(だけでなく、図工好きな大人たちも)のスイッチをオンにするポイントが、そこらじゅうにいっぱいあるからなんだと思う。普段大人の顔色を伺う子も、「あ、ここはいいんだ、今日はいいんだ、やってもいいんだ」みたいな。
いいんだよ、毎日やっていいんだよ!!!!!
そういう種を蒔く手伝いが出来たらいいよね。

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●去年の様子、だれでも見られるピカサにアップしてませんでした。今年の結果報告も合わせて、そのうちアップしておきます。去年は面白いことが出来てとても楽しかった。とりあえずフェイスブックのアルバム(写真10枚と解説)のアドレスを貼っておきます。公開設定は全体に公開になっているので、フェイスブックにログインしてさえいればお友達とかフォローとかになっていなくてもどなたでも見られます。
https://www.facebook.com/yasmichi/media_set?set=a….
●おととしの様子はピカサにアップしてあります。
https://picasaweb.google.com/inoueyasmichi/2012091…
●こちらは金沢文庫芸術祭の公式サイト
http://www.bunko-art.org/home/
待ってるよ!

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