CDアルバムジャケットと椎名町の銀行展示

bros-jacket2B.gif学生時代、富山の地下道で絵を描いていたら突然やってきてみんなで歌を歌って仲良くなって以来の、もう何年くらいになるのか、「鳴かず飛ばず仲間」というか「鳴かず飛ばず先輩」というか、世の中の不景気と関係無しで貧乏でロケンローなハートを唄う、今はわりと近所に住んでいる、とってもバンドらしいバンド、パイナップルフリーウェイの新しいアルバムが、2/7に発売になっていた。


つづき
vo.シンさん(近くに住んでる)が今回のジャケットは絵が良い、ということで、我が家に何度も足を運んでくれて、僕も何度も何度も音源を聞いて、なんだかこんなフォークソングかよ、みたいな絵になりましたが、今回はそんな感じの曲構成でしたので、聴いてもらえると馴染むのではないかと思います。今住んでいる近所、椎名町駅のサミット前あたりから見た景色です。よく分かりませんが全国のCDショップのインディーズコーナーで買えるんじゃないでしょうか。この絵でハガキやらポスターやらいっぱい作ってくれた模様。3/3に下北沢でレコ発ライブありましたが、僕インフルエンザだったのでやむなく断念。またひょっこり聴きに行きます。1680円、安い!インターネットな人間はアマゾンとかでも買えるぞ。
●パイナップルフリーウェイ公式サイト
●表題曲「ブラザーブラザー」のPV(絵の雰囲気満載)が見られます(アーティストno.11)
それからもうひとつ、豊島区やら立教大やらNPOやらが主催する「第二回新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」という催しの一部として、椎名町駅サンロードの八千代銀行と巣鴨信用金庫の外のガラスケースに絵を展示していただくことに、急遽なりました。お世話になっている高円寺のアートイベント、ハート・トゥ・アートの管轄のくくりでの展示です、ありがとう。個展期間中で新しい絵は飾れないので、何年か前に描いた絵を飾ります。3/15~28という短い期間ですが、どうぞよろしく。椎名町、良い町です。上記のCDジャケットのような、そんなところです。池袋モンパルナスと言うのは、戦後まもなく、まだ池袋が大都会じゃなくって家賃が安かった時代に多くの画家や芸術家がアトリエつきの家を借りて集まって住んでいた(アトリエ村などとも呼ばれていたそう)ころの呼称で、今ではそんな建物は一つも無く、芸術の町のイメージは特にありませんが、催しのパンフレット表紙の最初の文句によると、「街全体が美術館に。あの熱気、そして前衛性、池袋モンパルナスの灯をふたたび。池袋西口「芸術の街」宣言。街が育つ、街で育つ」なのだそうです。本気で言っているのだろうか、「あの熱気、そして前衛性」だって。大きく出たなあ。熱気なんて芸術なんて背広のお偉方に誘導されるものではないと思うし、それをされるとお金を産もうとしている背景が見えるようで薄気味悪い気分もする。わざわざ税金を使って実体の無いモンパルナスを盛り上げる必要性はわからないが、どうせやるなら今現在熱気と活気のある人間にもっと場所を提供してやれば良いのに。ん、でも、行政の許可を得た大道芸とかはその「熱気」が無くて好きではない。まあ、池袋の混沌さ加減・モラルの無さそうな所はすでに前衛的ですらあるかもわからないけれど。椎名町は好きだが池袋は行きたいとも思わない。街と町では別の空気が流れていて、僕くらいの小心者は町で充分で、街だと気分が滅入ってしまうのです。なんだかずらずら描きましたが、椎名町は芸術的でも何でもないけれど、気分の良い街だと感じています。ちびっ子も老人も八百屋も多くて、元気と活気に溢れているのだ。旅から帰る頃には、近所の椎名町公園が改修終えてきれいになっているはず、なんだかきれいになりすぎちゃって寂しい気もするが、どこの町だってそうやってすこしずつ今の時代に変わっているのです、きっと。
ありがとう音楽:パイナップルフリーウェイ、シオン