明日と、あさって、はらっぱ祭りです。
今回、今までで一番何も準備出来ていない&翌日には杉並イラストレーター展の搬入で今日もその準備しなくちゃならんので、はらっぱ祭りでは、絵を飾ってフェイスペイントをしてはがきでも売りながらヘラヘラお酒を飲んでいるでしょう。
それでもいっぱい笑っていっぱい涙する二日間でしょう。
もはや、大好きすぎて、その現象の中に、居たいだけのです。
この週末はお台場の奇跡的に残っている原っぱでアースガーデンやInterFMなどが中心になってやる新しいフェス「豊洲野音カーニバル」が、日比谷公園ではかつてポスターや看板など描かせてもらって近年もキッズエリアで毎年フェイスペイントしていた「土と平和の祭典」が開催。きっとどっちもとても楽しいイベントです。
先日見に行ったアースガーデンのステージで代表の南兵衛さんが、「豊洲野音の会場をクラムボンの郁子ちゃんとミト君がそろってハラッパと呼んでいて、そうまさにハラッパなんですよ、大きなキャンプファイヤーしますよー」みたいな話を嬉しそうにしていて、この記事を思い出したのでシェア。アースガーデンを湯島聖堂で始める時、「『はらっぱ祭り』のような場を東京の真ん中に作りたい」と思っていたんだって。きっと豊洲野音カーニバルも、アースガーデンの始まりから20年経つなかで始まった、今の時代に大事だと思うロケーションでの取り組み方なんだと思う。今回は丸かぶりで行けませんが、そのうち行きたい。
●南兵衛さんのブログ、2010.2.15
http://nanbei-earth.blogspot.jp/2009/11/beta_29.ht…
はらっぱ祭りは今でも、そういう自主独立と他者を尊重する気持ちの良い風の吹く祭りで、だからこそ、僕はぜんぜん儲かったりしないのだけど往復3時間とかかけてヒイヒイ言いながら今年も二日間通うのです。
いたせりつくせり便利で快適で親切な昨今のフェスと違い、お客さんとして行っても自分から求めないと何も見えてこないし面白くないお祭りかもしれません。汚れてもいい格好でおいでください、宿泊厳禁、ゴミは持ち帰り。いろいろ探索するとたくさんいい出会いや発見があると思います。広いはらっぱで地域の人がバザーしてるみたいな、そんなにオシャレじゃないイベントです。子どもも大人もお年寄りも子どもになっていて、ニコニコしながら泣いちゃう風景。いかん泣けてきた。では、はらっぱでお待ちしております。
出店場所は例年通り、本部の後方、出店テント村のはじっこ、クジラ山のふもとです。主にフェイスペイントとはがきと書籍「新・戦争のつくりかた」を販売しています。カレンダーは間に合いませんでした、11月半ばまでになんとか発売したい。
●はらっぱ祭りホームページ
http://the-harappa.net/
検索して出てきた動画も貼っておきます。出店者が撮影してアップしたものみたい。オフィシャルの動画とかではありません。
11/4からは阿佐ヶ谷の杉並区役所2階の区民ギャラリーで「杉並のイラストレーター展」です。アートとか原画展示ではなく、イラストレーターの仕事に特化した展示で、このくらいの価格帯でこのようなやり取りをしながら挿絵とか看板とか描いていますよという、お仕事紹介的な展示。20名ほどのイラストレーターが参加。発注の目安になるかと思います、面白いよ。
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