明日、あさって、一年で最も好きな「武蔵野はらっぱ祭り」でフェイスペイントしています。今年はポスターの絵も担当!

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これなんの写真かというと、2001年、僕はまだ学生で、当時住んでいた富山からはらっぱ祭りに初めて参加した時の写真。今年、フェイスブックで繋がっていた知り合いが、「井上さんの昔の写真を友人のタイムラインで見つけた」と教えてくれて、送ってくださったのでした。こちらのサイトへの掲載許可もいただき、ありがとうございます。今より15キロくらい軽かった頃だなあ、ガリガリだったよなあ(遠い目)。屋根なし、宿泊の設備も無しで来ていたような気がする。いやはや無鉄砲さが恥ずかしいやら情けないやら。看板から、名前を売りに来た感じがすごいですね。この頃は、その後に売上の主軸になるロウケツ染めTシャツもまだやってなくて、ダンボールのイラストのみという潔さ。

さて、その年に初めて来ていろいろ感動して人生がひっくり返り(当時のはらっぱ祭りは混沌度がものすごかった)、上京後は武蔵小金井に二年住んだり、豊島区に越してからも毎年参加しているはらっぱ祭りが、明日とあさってに開催です。今年はなんとポスターの絵を描かせていただきました。感無量。出展ブースで原画も展示するので、是非見においでください。
画像クリック&もう一度クリック(スマホならニ本指ひろげてズーム)でだいぶ拡大して細部まで見られます↓
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以下は去年の出店の様子。今年も例年と同じ位置、くじら山の東側のふもとでフェイスペイントしています。今年はアフリカ布で小物を作ったりヘナアートやカードリーディングをする(宙)高橋商店さんと共同出店。テント持たずに済むぶん、絵や明かりを持っていけるかな。
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フェイスペイントは大人も大歓迎ですよ。今年は明かりを多めに持っていけるので、夜の大人のほろ酔いフェイスペイントもできるかも。

 

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行列が長くなるようなら、時間予約チケットを出すかもしれません。状況見ながら。あと、前回の記事に書いたとおり、フェイスペイント値上げしました。こども300円、おとな500円いただきます。

 

私の、軸(じく)のひとつみたいになっているお祭りです。毎回何かに気付かされる。
僕の人生やら人格やらを形成しているとも言える、不思議なお祭り。
昨今の、いたせりつくせりの親切な野外音楽フェスと比べると、何もないです。けどもそこには近隣のみなさんが心から愛するはらっぱがあって、お手製のステージで演奏が続き、出店者も駐車場の係りなどを分担して、なんとも言えない緩やかな時間が流れるのです。
行政や企業の協賛を貰わずに、自主自立の精神のもとに30年以上続く、ゆるゆるなお祭りです。うまく説明できないので、現場でお待ちしていますね。乾杯。

はらっぱ祭りホームページ。
http://the-harappa.net/
ブログにステージのタイムテーブルも出てましたよ。

行ったことのない人、あるいは十数年前までの強烈で怪しいヒッピーだらけのはらっぱ祭り(それも大好きだったけど)は知ってるけど最近の雰囲気は知らないという人に。
ステージの演奏を映した動画は多いんだけど、全体の雰囲気をぐるっと映しているものって多くなくて、これが伝わりやすいかなー。ちなみに歌っている中原宙さんは今年は日曜の17:40から出演!


技術を持ったクラフトマンや、こだわりの自然食のお店から、地域の小学校の学童のお店とか草野球チームのお店まで、いろいろあってゆるくて良いのです。こういう混ざり方のお祭りってなかなか無いような気がするなあ。

マイ食器持参で大盛りとかのサービス。
汚れてもいい格好で、ゴミは持ち帰り、駐車場はないのでなるべく歩いてきてね、宿泊は厳禁です。

では、待ってまーす。

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