いつからか、選挙の前に「レッツゴー一票」というイラストを描いてます。
(つづき)
当ブログ内で検索してみたら、2007年4月の投稿があった。懐かしい。
●投票に行かないのは、組織票で勝とうという政治家の思う壺。
●若年層の深刻な選挙離れは、政治家が若者に向けた政治を軽んじることに繋がる。だって票を入れてくれる人を向いて政治するのが政治家ですもの。
●なにより、政治は生活の延長。政治に無関心であると、そのまま国そのものが滅んでいくことに繋がるんじゃないだろうか
などと思って、
いろんな人が一票投じるイラストを、たくさん描いてきました。
以下で見られます。
https://goo.gl/photos/ZenG2YQ1zGD3o8AN8
部屋に貼るには地味なテーマなので、売れやしないのは覚悟の上。
特定の候補者への投票を呼びかける意図はありません。
選挙に行かなかった人が、
少しでも関心を持って自分の頭で考えて投票へ行くように願っています。
どの党の誰に入れても、投票したことで少しは関心がわき、
今までよりも少しだけでも政治のことを考えるようになればいいと思う。
と、これは今までの、
ダンボールのイラストを描いている時の気持ち。
で、今回、心から応援しよう、いいじゃないかと思う候補者がいるので、
もう少し直接的に、勝手に応援するこんな絵まで描いてしまいました。
(画像クリックで拡大&詳細)
以下、彼に一票入れてくれよ、というお願いじゃないんですよ。
僕等と同世代のこういう人間が、こんな新しい価値観で、
これだけの仲間や聴衆を惹きつけて、新しい政治を始めている。
三宅洋平。
テレビの歌番組には出ないけど、日本中のロックフェスやライブハウスやクラブで
歌って演奏して鼓舞してきた在野のミュージシャン。34歳一児の父。
デモ、嘆願、陳情、院内交渉と、できる手段で政治に意見を言ったけど相手の実態が見えなかった。
だから、ありのままの自分で、正面玄関から入ってみることにした。
よかったら見てみて。
そのうえで、自分の一票についてよく考えてみて。
本人ですら、17日間毎日全国で選挙フェスと銘打って展開している演説で、
「自分に入れてくださいとは言わない、話を聞いて、自分の頭で考えて決めてくれ、
合わなけりゃ他にも素晴らしい候補がいっぱいいる、自分の目で探して、投票行こうよ」
というようなことを言っている。
名前を連呼して名前だけ覚えてもらう選挙とは大違い。
自分の政治参加でなく、聴衆皆の政治参加からでなきゃ日本は変わらないと訴えてる。
その姿勢に共感して、応援することにした。
彼の言うこと全部賛成ぴったり同じなんじゃない、
人間の価値観はそれぞれだから、そんな奴はいない。
立候補を表明してからとにかくいろいろな中継や動画がアップされて、
生の演説見る機会もあって、
2ヶ月くらい言動を追ってみて、
どんどん話し合って、動いて、気づき、学び、交ざりあって、
益々深みを増していくメッセージと、
どこの会場でも人々が熱心に聞いている風景に心打たれた。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=6032884297…
こんな選挙演説日本で見たことある?2013年7月14日渋谷ハチ公前での演説。
さらにヒートアップして、7/20にもう一度あります。
以下、印象に残っている彼の言葉。
「立候補してよくわかった、議員は熱意や信条が無いと出来ないよ。
売名目的なら他の手段を選ぶよ。今は全ての候補者を尊敬している。」
「今まで色々なことで反対運動してきた人や野党は、反対意見をぶつけて終わり。
ぶつけるんじゃなく、反対側の人に届く伝え方をしなくちゃならない。
意見を伝えて、話しあうという次のステップに進めなくちゃならない。」
「官僚の中にも自民党の中にもマスコミの中にも、もがいている人がいる。
十把一絡げに叩いている場合ではない。」
「政治家に一票入れて終わりじゃない。
一票入れた相手にどんどん関わっていくこと。
議員と10人の秘書が寝ずに法案作って選挙で駆けずり回って体壊して
そんなんでいい政策生まれないよ、政府が率先してブラック企業体質じゃだめ。
千人、一万人の仲間たちが、それぞれの得意分野やネットの技術を使って
仕事を分担していこう。
僕は注文の多い候補者だ。」
「僕はこの上ないくらい頑張っている、
頑張れと言われたらあなたが頑張れと言い返す。
皆を応援しているんだ。
同じくらいの、あるいはそれ以上の熱意でどんどん追い抜いて行ってくれ。
最初のフラッグをあげただけだよ。」
「僕は社会が変わり始めているんですよ、というのを伝える係
当選するか否かなど、この大きな変化の中では小さなこと。
当選したら、求心力になる。
どんどん動いて、もっと皆にハッパかけて、変えていく」
「知識がなくても意識を持つこと、有意識者になること。
知識は皆でどんどん学んでいこう。」
「まつりごとは、人々の心を動かして、皆が動いてくれることでしょう?
今日本の選挙で俺より人を集めている政治家いるのかよ?」
勝手連的な動きで、
言動をまとめる人、動画を撮影する人、編集する人、アップする人、
演説のためにお祭りのような場を作る人、ポスターやチラシやうちわやハガキを出す人。
演説会場ではたくさんの人が専用の封筒に献金してる。
動員された選挙じゃないよ、皆自発的。そんな風景見たこと無い。
僕もちょびっとだけどお札を封筒に入れてきたよ。
だいたい、選挙演説に遭遇するんじゃなくて
電車に乗って聞きに行くなんて生まれて初めて。
そういう人々が17日のトータルで何万人の規模。
全国区比例、緑の党の推薦で出馬している三宅洋平。
当選するには120万票くらい要るんだそう。
ぜんぜん楽な数字じゃない。
決めかねている人、知らなかった人、行くこともないだろうという人、
一度考えてみて。
自民は先の衆院選で多数の議席をとって、
僕は参院選でも議席を取り過ぎたら大変危険だと思う。
こういう若者が一人くらい入ってもいいでしょう?
いつも自民を支持すると言う人も是非、検討してみて。
全国区の比例なので全国どこからでも入れられます。
1枚目が地区の投票用紙、2枚目が比例の投票用紙。
是非、彼の言葉を聞いてみて。姿勢を見てみて。
そんで良いなと思ったら、一票入れてみて。
僕がこんなこと書くの、そうそう無いです。
それくらい、感動しているし、いろいろ考えさせられている。
自分自身も変わっていく。良い変化。
3分ほど、7/15 名古屋での演説の動画。
10分弱、5/30 熊本での集会 政策を短く伝える動画。
5分ほど、6/21 山小屋での集会。ゲストに石田芳弘(衆議院議員、愛知県犬山市長、愛知県議会議員を歴任)
44分ほど、7/18きのうの大宮駅西口での演説。
7/19は柏、7/20は渋谷ハチ公前で大きな選挙フェス演説があります。
以下の記事、彼についてやその動きについて、写真もたくさんで紹介されています。
http://www.earth-garden.jp/magazine/29803/#more-29…
投票日は7/21(日)だよ。
今の政治不信、よくわからんうやむやな政治は、僕ら有権者の無関心が反映された結果だと思う。
行こう、関心を持とう。
そんで、この日で終わりじゃない。ここからどうしていくのか何が出来るのか、
一人一人が考えださなくちゃ。
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