ダンボールイラスト「レッツゴー1票」の新作が、なんと本物の選挙ポスターに!日曜は選挙へ行こうよね。

「レッツゴー一票は」10年くらい前から選挙の際に(毎回じゃないけど)描いていたイラストシリーズ。特定の候補者や政党を支持する意図はなく、選挙に行かなかった人が、少しでも関心を持って自分の頭で考えて投票へ行くようにと願って、いろいろな人がいろいろな場所で投票する様子を気軽に描いていたもので、こちらで見られます。
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https://goo.gl/photos/ZenG2YQ1zGD3o8AN8

同様の趣旨でお店に貼ったりするぶんには構いません。いろんなパターン描いたので、シェア、ダウンロード、印刷、ご自由にどうぞ。

で、なんと今回、2015年4月26日の統一地方選で、台東区で6期目の当選を目指す青柳まさゆき区議より、実際の選挙ポスターを貼る掲示板の何枚かに、「投票率アップを願うという趣旨でレッツゴー一票シリーズを使いたい」との打診受け、面白そうなので、お仕事として承りました。

「特定の候補者や政党を支持する意図はない」という趣旨で描いてきたものなので、特定の候補者の枠に貼られるのはいかがなものかという自問はもちろんあったのですが、青柳さんの「区内には200ヶ所ほどの掲示板があるが、基本的には顔写真のポスターを使い、学校の周囲など10ヶ所ほどにイラストのものを使う。イラストポスターは投票率が上がることを願って貼るので大きく候補者の名前を載せなくて良い(ただし小さく「掲示責任者と印刷者の名前&住所」の記入がルール上必須)、似顔絵等も不要、絵の内容に政策を盛り込む必要もない、自由にのびのび描いて欲しい」との提案に、おおそれならばやりましょう、面白いおもしろい、と描くことに決めました。

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カフェで軽快にドリンクを届けるお姉さんも仕事の合間に一票。
ママ会に連れて来られて退屈してた未来の有権者が、その一票に気づいたよ。

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公園で一票。
ベンチで一休みするおばあさん、公園を通り抜けていくお兄さん、
初めてのすべりだいが怖くてなかなか踏み出せない子と、応援するたくさんのお友達、お父さんとお母さん。
投票に行ったことのない人も大丈夫、初めてでも怖くないよ、親切に教えてくれるよ。

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朝の風景で一票。
老犬を散歩する年配男性、朝から元気な子どもたち、中学生か高校生、
出社がてらゴミ出しするお父さん、おばあさん。子どもたちや若者が、投票箱を見ているよ。
投票箱の穴は、段ボール箱の持ち手の穴をそのまま利用しています。

青柳さんは3年くらい前にSNSで拡散されたレッツゴー一票のイラストをシェアしてくれたことがきっかけで、その後もレッツゴー一票の絵をたくさんFB上でシェアしてくださったり、偶然会った浅草で出店していたイベントで、レッツゴー一票のダンボール原画を買ってくださったり、なにしろこのシリーズを気に入ってくれていて、ずっと掲示板で活用するアイデアを考えていたそうです。

ただ、それ以上の関係は無く、会ったのも偶然の一度きりだし、政治の主張等も提案をいただいてから初めてサイトを見て知った程度。ですので、僕が推薦だとか応援だとかという立場ではありません。僕としては、投票率アップという共通の願いのもと、ポスターのデザインを承った、というスタンス。

とは言え、26歳での初当選から若者の政治参加を一つのテーマにされていて、このままではいかんという危機感もお持ちで、原発の再稼働には反対で、などなど、僕の個人的な信条とも合致していそうな感じ。そして何より、民主党に対しては野党第一党としてもっともっと気合入れて頑張ってくれよ頼むよという気持もあり、なのでもちろん、応援する気持が無いわけではないです。レッツゴー一票としては、応援というスタンスは取りません。なんだろう、「面白いでしょ」「もちろん誰に入れてもいいんだよ、行こうよね選挙」みたいなスタンスかな。

↓青柳まさゆき候補のサイト。#レッツゴー一票でハッシュタグつけて、TwitterやFacebookやインスタグラムでイラストポスターについても紹介してくれてる!原画は事務所の窓に外に向けて飾ってくれているそうです。
http://www.aoyagi-taitocity.tokyo/

ネット選挙が解禁になって初の統一地方選。前例無いところからいろんな試みがされて、祭りが盛り上がるといいよね。代わり映えしないポスター群の中に、顔写真も名前も大きく載っていない変なイラストが混じってる様子はちょっと新鮮。掲示場所は小中学校の周り(だいたい各校の周囲に三つほど掲示板が密集しているのでそのうちの一つ)とかなんだって。子どもたちが見てなにか考えるきっかけになったら楽しいな。

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あらためまして、日曜は選挙です。選挙がある地区の人は、投票に行きましょう。ダサいしうるさいし選挙とか嫌い、とか言って若いもんが行かないから、ダサいまんまの選挙やってるダサい候補が当選し続けて、新しい効率的でスマートな手法にならないんですよ。いい加減、名前連呼するとか握手してもらったから一票入れようかとか、そういうくだらん選挙からはもう変われる時代だと思うんだよねー。ネットで様々な動画を出せる(日常的な姿は素とか実力とか日頃積み重ねたものが出ると思う)し、TV電話で公開討論(というか対談が良いと思う。アゲアシの取りあいじゃなくて発展的な対談)だって出来るだろうし、もっと中身があって見てる方もスリリングだったり建設的だったりして面白い選挙活動が展開できると思うけどなー。誰が変えるって候補者が変えるんじゃなく有権者が変えるんです。候補者は限られた短い選挙期間の中で、票につながる有効な手法を使うほかないんだから、有権者の判断基準が変わればそれに合わせて変わるよ。

子どもがいる人は、是非一緒に連れて行って投票の様子を(公職選挙法で決まってて子どもは入っちゃ駄目と言われたら入り口からでも)見せて教えましょう。特に小学校高学年から中学生や高校生、日曜に親と外出するとか超メンディーんですけどーって言われるだろうけど、いざ有権者になった際に、見て知っているのと、知らないのとでは大違い。知らないから、足が遠のく。投票する人間に育てましょう。未だに無効票に意味があると思ってる高尚な人がいますけど、日本の選挙制度では、投票をボイコットしていいことなんてひとつもねえんですよ。