4月に作った顔はめパネルの報告を今頃やってごめんなさい。
地域で面白いことをしている仲間であり、尊敬する社長さんであり、地域での企みごとにフェイスペインターとして誘ってくれた最初の人であり、他にもいろいろな人とつないでくれた恩人でもあるひかみーの結婚式のウェルカムボードを、ご本人直々にご依頼いただきまして、作りました。
顔はめ看板でウェルカムボードを作るとなると、顔はめの醍醐味の「だれ(あるいはなに)に変身するか」と考えた時に、主役の新郎新婦に変身できる顔はめ看板が面白いに決まっています。
が、そんなことをすると、主役の新郎と新婦の顔の部分がぽっかり穴になるわけで、そんなウェルカムボードは常軌を逸していると言わざるを得ません。でも、やっぱり来場者が新郎新婦に変身できたら面白いよねえ。ご両親が入ってくれたりしたら可笑しいよねえ。
とかなんとか、ひかみーと相談してできた顔はめウェルカムボードがこちら。
ゴンドラから降りてくる新郎新婦が、昭和の芸能人みたいなどでかいケーキを切っていて、その切られるケーキにも顔の穴があいており、ケーキになることができます。背後に見える建物は式の会場となった自由学園明日館。写真ではわかりにくいですが、ここにも穴があいていて、なんと大正モダンでオシャレな明日館になりきることができるという、オシャレさんにはたまらない顔はめ看板です。明日館と顔はめのギャップが面白いよねと。
大変楽しいお仕事させていただきました、とても幸せです。
ひかみー、ルイさん、
末永くお幸せに!
ええと、そのひかみーが代表を務める株式会社シーナタウンが、西池袋の古いマーケットをリノベーションして、すごい地ビールを醸造するスペシャリストと組んで、醸造所&バー&アートな「ドリンクローカル」の文化拠点を作っていて、内外装の仕上げのための資金を募るクラウドファンディングをしています。僕はまったくの部外者で、ちょっとだけ支援したよ。ウェルカムボードがちょっと面白かったら、是非クラウドファンディングのページも見てみてください。ちょっと面白い人たちなんです。あと3日だそう。
↓彼らが運営する椎名町のお宿、シーナと一平はこちら↓
顔はめパネル受注製作します!
他にもいろいろと作っています顔はめパネル。以下のものはおおむね60✕90センチのベニヤ板を電動ノコギリでくりぬいてヤスリでなめらかにととのえて、アクリル絵の具で描いてニスをぬっているもの。打ち合わせから含めてけっこうな手間と時間がかかりますが、2018年末までにご注文いただけましたら材料費込み2万円で作ります。年明け以降のご注文からは、4万円に値上げをさせていただきます。それでも時間と手間を考えると安いくらいだとは思います。
誰もがスマホのカメラを持ち歩き、写真を撮ってSNSに公開する時代です。
観光地だけでなく、お店に、オフィスに、施設に、イベント、ライブハウス、バンド、教室、チームなどなどいろんなところで使えるんじゃないかなと、可能性を感じていて、打ち合わせるのも作るのもとても楽しい。もてなす人とお客さんの距離を縮めるのにも良いツールだなと思ってます。
お店やイベントの名前入りの顔はめパネルで撮った写真を、自分ごととして自分のスマホに入れて持ち帰り、さらに自分の友だちに拡散してくれるだなんて、なんて素晴らしいことでしょう。
画家としては、絵の中に自分が入れるというのも見逃せない魅力的な要素。
いかがでしょう、面白くないですか顔はめパネル。
お気軽にご相談くださーい。
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