11/6(土)7(日)はらっぱ祭りです、年に一度のTシャツ値引きします

明日からの土、日、JR中央線武蔵小金井駅の南口から南へ東へ徒歩20分ほど、都立武蔵野公園という広い公園の、通称くじら山というこんもりした小さな山のある「はらっぱ」で、はらっぱ祭りが開催されます。特にテレビで有名な歌手が出るわけでもなく、大企業のブースが出るわけでもなく、大音響でDJの音楽が流れるわけでもなく、スタッフがたくさんいるわけでも無いのでやたら親切で丁寧でもなく、はらっぱとはらっぱを愛する人らがあるだけの素朴なお祭りです。いたせりつくせりなフェスをお求めの方には勧められないけれど、ちびっ子も大人も走りまわって転がりまわってのびのび酔っ払うには最高です。企業スポンサーなどつけず、本部の売り上げるビールとけんちん汁の代金とカンパとお店の出店料が予算の源。有志らによる自主独立な祭り、尊敬します。以下、携帯のカメラなので小さいですが写真をごらんください。

ステージの屋根は竹です。今日、会場で設営していると思います。美しいです。写真は去年のステージ。

これはおととしの出店風景、奥はくじら山。てっぺんに名物おじさん作の竹のドーム。


おととしは一日だけの開催で天気も良かったので、テント無しで出店しました。
木々の間にロープ張って絵を飾ったり。
今年はしっかりテント建ててお店つくりますよ。

右側、焼いているのか、蒸しているのか、燻しているのか、大きな鍋、たぶん燻製器ですね。

片隅ではメンコ屋さんのメンコ大会。

メンコにちびっこ大集合かと思いきや、大人たちのガチンコです。

何やらギター片手に車を引くお兄さん登場。

お兄さんの歌、ギター、太鼓、一人で鳴らすいろいろな楽器の音と一緒に、
後ろの車には無数の動物人形が、くるくるパタパタ動きながら続きます。5mくらい続いていただろうか。

当然といえば当然ですが、ちびっ子がぞろぞろ続いて、列がさらに長くなる。
お兄さんの声、「皆様、踊り子には触らないでくださーい」
遠征により負傷した動物人形を救護する救急車まで繋がっていた。
ムンドノーボぽこブヨ～ダンのサイトに人形たちの写真たくさん出てます。
サイトによると今年のはらっぱ祭りは土曜に来るみたい。
で、タイトルの「Tシャツ値引き」ですが、
「2枚お買い上げのお客様、総額から1000円引き」します。
さらに、Tシャツを着てはらっぱ祭り会場で写真を撮らせてくださったら300円引き！
（写真はホームページや作品展のチラシに使うかもしれません）
お待ちしております。
富山での学生時代に絵を描く活動を始め、休学して街でお店の真似事をしたその翌年、街を出て車に画材を詰め込んでいろいろ旅をして出会ったのがはらっぱ祭りで、そこで虜になった僕は、上京しての2年間を武蔵小金井で暮らしました。今の形があるのは、はらっぱ祭りがあったから、と言っても過言ではない、エネルギーを貰っているお祭りです。というわけで感謝の値引きセール。ご興味もたれた方は是非、おいでください。
そうそう、Tシャツ作りはあと1年ほどで終了します。冬の間はイベント出店も減ります。Tシャツお求めの皆様も、この機会に是非！
●はらっぱ祭りホームページ
○車での来場はできませんので徒歩、バスでご来場下さい。
○ゴミは各自、家までお持ち帰り下さい。
○マイ食器・マイコップをお持ち下さい。→各店でオマケしてもらえます！
○宿泊・テントの持ち込みはできません。
○住宅街の中の都立公園ですので太鼓などはご遠慮下さい。