干支くすだま報告、動物園で?お葬式で?ネット記事監修?「マンスリーくすだまニュース」第3号

当サイト上で、月に一度更新するマンスリーくすだまニュース、第3号をお届けします。なにか印刷した紙面を作るわけではなく、サイトに投稿するだけの簡素なニュースです。井上が1カ月の間に作ったくすだまや、くすだま関連の話題や、ワークショップに参加してくれたかた・つくろうセットを購入してくれたかたがどんなくすだまを作ってどんなふうにお祝いしたよみたいなレポートを載せていきたいなと思っています。1月が忙しくて更新できず、今回1月&2月合併号ということにします、ではどうぞ!

干支くすだま始めました報告

12月になって急に思いついて受注販売という形で2026年の干支のウマのくすだまを作りました。

制作途中の写真。

「毎年の恒例にしたい」と思い、大急ぎで試作を作ってみたところなんとも良いではないか。ということで受注期間がたったの10日しか無かったのですがSNSで告知をして受注を開始。まあ、ゼロ回目というか、来年以降に向けて受注〜制作〜発表まで実験的にやってみたかったのです。

結果、短期間に5体もの受注(仕事でお世話になっている身内ばかりです、ありがとうございます)をいただき、もう家の中が作りかけのウマのくすだまだらけで大変な状態の12月後半でした。「好きな競走馬の色で」「お店のシンボルの馬の色で」等のリクエストにも応えつつ、とにかく動物の形が出来るぞということがわかったのが大きい。

シェアアトリエくすのき荘のシンボル、メリーちゃんのカラーで。

作り方はまだまだ効率化しないと15000円という割に合わない。データ化してパーツはレーザーカッターで切れると楽になるなあ。いや、大変なのは切り抜きよりも組み立てだったなあ。あと、今回ぴったりの箱まで作ったのだが、超大変なので、まず市販の箱を調べて、それに合わせて中身を設計すべし。とか諸々来年に向けての改善点も見えた。

ウマの形がそれはそれは大変でしたよー

さて、来年2027年の干支はヒツジです。48歳年男やー。ひえー。来年は早い段階で受注開始して、20個くらい販売できたらいいなー。全国のヒツジ関連の会社や個人の皆さん、ヒツジ関連の会社ってなんだ、ニットセーター?ジンギスカン?そしてヒツジ年の年男・年女の皆さん、楽しみにしていてください。12月あたまとかに届けば、年賀状(あるいはサイトやメールの年賀のご挨拶)の画像に使ったりできると粋だね、というご感想もいただきました。かなりギリギリだったけど、やっぱりやってみて見えることやいただける感想があるのでやって良かった!

梅とか小判とか扇とか稲穂とか

動物園でお猿さんにくすだま!?

去年の秋にオカピがらの箱型くすだまを進呈(くすだまニュース第一号で取り上げてます)した、よこはま動物園ズーラシアのオカピの飼育員さんから、1月3日に謎の連絡が。なんと、オカピくすだまを参考にして、ズーラシアのお正月のお楽しみとしてニホンザルにくすだまをプレゼントしたとのこと!

来園したお客様がX(旧ツイッター)に貴重な瞬間の動画をアップされてて、見ると「2026」と書かれた箱から垂れたヒモをニホンザルが引っ張った瞬間、箱がぱっかーんと見事にひらき、中から大量の落ち葉が落ちてきてる。お見事すぎる。

とてもスムーズなのでパッと見ると簡単そうですが、人間がひらくのだっていろいろアクシデントが起きるというのに、お客さんが見ている中でお猿さんにひらかせるのは相当大変なはず。そこは動物たちの動きや好みを知っていてかつ信頼関係も気づけている飼育員さんだからできたことなんだろうなー。進呈したオカピくすだまを研究して作る行動力もすげー。

よくできてる

動画をじっくり見てみると、ヒモの先にはミカンがついている。そうだよね、「これをひっぱって下さい」って言ってもやってくれないもんね。ヒモはマジックテープで止めたんだそう。で、大量に落ちてくる落ち葉にビビりつつもお猿さんたちが集まってきてなにか拾って食べてる。これは、落ち葉に落花生とか大豆などの細かい好物を混ぜて入れてあったんだそう。

お猿さんがひっぱってる!百点満点のひらき具合!
さすがに落ち葉入れすぎよ

さらにXを検索すると、もう一つのお猿さんの形のくすだまの画像も発見。こちらは翌日使うように作ったものの、中身を入れすぎて重さで勝手にひらきそうになってしまい、それを防ぐために急遽ガムテープで補強したら今度は粘着力が強すぎて閉園までひらかないくすだまになってしまったとのこと。そしてお猿くすだまの手はニホンザルにかじられて短くなったそう。人間相手では起きないことが起きる!大変参考になります。

くすだま活動を続けると時に想像もしていなかったところに波及します。皆さんもこんなところで使ったよという報告があれば是非教えてください!どんどん祝っていきましょう。

2/22(日)と3/1(日)の箱型くすだま作りワークショップでは、お猿さんは連れてこれないけども材料にズーラシアで使ったというマジックテープも用意してみようと思います。一緒に実験してみましょう。

お葬式でひらきたいというご依頼

12月に知り合いのイラストレーターさんから「今朝うちの父が亡くなりまして、葬儀が◯△日に行われる事になりまして、ヤスミチさんのくすだまを使って送り出したいなと思いまして、制作依頼したくご相談です」との連絡が届く。

こちらとしては大変光栄だが、突然のことで動揺されているでしょうし、ご親族の空気(不謹慎で怒られるよね普通)とかもあるでしょうから一日二日考えてそれでも必要そうであれば作りますよと返信。ご親族の了承も得て大丈夫とのことで、お父さまの好きだったものを聞いて、間違いなくタバコのハイライトだとおっしゃるので、ハイライトの形のくすだまを作ることに。

奇跡的に、個人のお名前とhi-liteのアルファベットの並びがよく似ているので、ラベルを個人のお名前に書き換える。僕はタバコを吸わないのでよく知らない。シェアアトリエくすのき荘のタバコを吸うメンバーに、タバコがソフトケースに何列で入っているのか、ケースから数本ちょびっと出てるイメージがあるがあれはどういう時に起きる現象なのか等々聞いたりして、たれ幕の上下の重りもタバコの形にして、組み上げる。

たれ幕の文字は娘さんが考えた「人生卒業おめでとう!」。その下に「それじゃ✋️」という吹き出しがありますが、これは娘さんのお兄さんの発案で、お父さまの口癖なんだそう。吹き出しの下に空白があけてあるのは、ご依頼主である娘さんも僕と同じくイラストレーターなので、ご自身でお父様の似顔絵を描いていれてはどうかとこちらから提案し、そうしようということになり、そのために空白にしたもの。

お葬式にとんでもない、というご意見もあるかとは思いますが、こういったことが出来る親子の関係はむしろ羨ましいほどで、僕としては大変光栄で、一生懸命作らせていただきました。昨今の東京の葬儀事情あるあるなのか、葬儀までの日数がかなりあったのでできました。「あさってお通夜でその翌日に葬儀」みたいなスケジュールだったらここまでしっかりしたものは作れないし、落ち着いてどういうものを作るか一緒に考える余裕なんてないもんね。 御冥福をお祈りいたします。

マイベスト記事監修

幾つかの肩書の中に「くすだま作家」を加えて名乗っていく、と昨年秋に言い出したら、なんとウェブ上のくすだまに関する記事の監修というお仕事が舞い込んできました。ウェブ上のいろいろな商品を比較して紹介する商品比較サービスのmybestというサイトの、くすだまのページ。紹介されている商品の選定はWEBのシステム上でアルゴリズムにのっとってランキング形式で紹介されているのかなという感じで、僕自身が市販のくすだまを選んでおすすめしているわけではなく、記事で紹介されているくすだま選びのポイントに加えて「こういうアレンジができますよ」みたいな豆知識的な提案が顔写真や名前とともに加わっています。是非見てみて下さい。

くす玉のおすすめ人気ランキング【2026年2月】
お祝いやイベントを盛り上げるくす玉。式典や大規模なイベントで使うイメージがありますが、誕生日会や結婚式、歓送迎会などにぴったりの小型の商品も販売されています。しかし、頻繁に使うものではないので、購入の...

そうなんです、実はネットでプラスチック製の球体のくすだまが売ってます。僕も幾つか買って持ってます。出来もよくて、ちゃんとひらきます。が、手作りには手作りの味が宿っているので、井上の手作りのくすだまや、各自が作るワークショップもよろしくお願いします。

2/22(日)と3/1(日)に箱型くすだま作りワークショップ開催!

一つ前の投稿でも紹介していますが、2/22(日)に井上がアトリエを借りている上池袋のシェアアトリエくすのき荘で、3/1(日)に井上の自宅近くの高島平の図工室的なスペースtime spot studioで、空き箱を使ったくすだま作りワークショップを開催します。

合格、卒業、進級、入学、退職、転任、転職、引越、歓送迎会等々、新しい一歩による出会いやお別れがたくさんの春こそ手作りのくすだまが大活躍する季節!

一家にひとつ、お店や会社やチームにひとつ、あるとお祝いが盛り上がります。なにかと先が見えない不安な時代にこそ、祝うべきことはおおげさに祝おうじゃありませんか!ご参加お待ちしておりまーす!

そうそう、工作スナックの時と違って、この日は井上はママにはならずに普段着で素顔で皆さんの工作をサポートします。スナックでもママでもないので、お酒も飲んでません。スナックの印象が強いかもしれないので、念のため。

目が回る忙しさの中で告知に手が回らず、今回集客がぜんぜんできていません。ので、最近とても賑わっている工作スナックと比べると、少なめのお客さんとたくさんお話しながらじっくり作れる落ち着いた会になるんじゃないかと思います。2/22は良い天気で最高気温18度の予報、春ですなー。ぜひ一緒にくすだま作りましょう。

詳細は以下の投稿で

あとがき

今月は、1月は忙しすぎて更新できず、第3号は1月2月合併号という形でおとどけさせていただきました。「くすだまこんなふうに使ったよ」報告コーナーは他の記事が多すぎて今号はお休みとします。
というか1月だけでなく秋からずーーーっと正月休みもないくらいいろいろ詰め込みすぎてしまって、こちらの更新に手が回りませんでした。まだ第3号だというのに穴を開けてしまって良くない。1月2月とちょっとイレギュラーな仕事を入れていたためにキャパオーバーでしたが、3月からは通常運転に戻るので、毎月更新します。というか、溜めちゃうと書かねばならんニュースも増えて更新が大変になるので、軽めのを毎月出すんだ。
ではまた来月!

 

 

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