浅草にて絵、幅5mほど、きのうと今日だけ公開

100227_1050~0002浅草、都立産業貿易センター台頭館にてきのう今日開催のアースガーデン”冬”、きのう(土曜日)の開始前後の2時間半、ぶっ通しででっかい絵をステージ背景の板に描きました。生演奏との絡みとか、パフォーマンス的な要素(歌とともに絵が変化するとか)無しの夢中で作るだけなので、自分分類的には、ライブペイントというよりは公開制作。写真は描き始めた時のもの。中央に、アースガーデンが5月山梨の山中で主催するキャンプインの大イベント「ナチュラルハイ!」の旗があるので、その旗に描いてある川と太陽と月から両サイドに絵をつなげて体全体で描きました。このあと白いところがなくなるまで色色色の洪水。右が黒い夜の森、左が明るい昼のコンクリートジャングル。一見明るく楽しい左サイド、でも人の波は右の黒い森へ。いつか居た、暗い夜がある森を望む。街から森へ、川のような道を辿って森の奥へ奥へ焚き火に焼かれるゴールまで、走り出す人、人。明るい街の浅草雷門にあるのはは折り返しのコーンだ、ターニングポイントだ。タイトルは『望郷マラソン』。
なんでこんな絵の説明をくどくど書いているかというと、この絵が業者さんの備品に直接描いてあるので、今日のイベント終了(17時)後には廃棄されるでしょうから、よかったら是非見に来てね、というお知らせです。ここ数年はもっぱら白黒イラストより色で描く絵を描いているのだけれど、お客さんにも関係者にも白黒イラストのイメージ強く残っているらしく、二人展の直前に、絵への気持ちをこういう晴れの舞台で大きく表現できたことは大変嬉しく、ありがたいです。二人展「うねる」には、色の絵の新作、大小持って行きます。
きのうは描きあがってからしばらく放心状態で国語に支障が出て、頭がどっかに行った会話の平行線。今日はちゃんと接客する頭の回路でいきます、会話できます。というわけで今日も浅草でお待ちしております。会場を出て道を渡ったらすぐ目の前が浅草寺。東京の東がわ、あまり来たことが無いのだけれど、表通りに、裏道に、路地に、面白いコトモノがたくさんたくさん。そういう発見の機会を与える、というのもアースガーデン”冬”をいつもの渋谷界隈でなくあえて浅草で若者を呼んで開催している理由の一つであることは間違いないと思う。感謝。
そんな夜明け前のBGMは赤い疑惑の東京ファミリーストーリー。等身大で今を、東京を、家族を自分を唄う同世代。聴いていると、こういう身の丈の嘘の無い絵を描いていかなくちゃ、といつも思う。