今更ですが、8月の佐渡アースセレブレーション(以下EC)にて誰でも飛び入り参加できるハプニングステージでやったライブペインティングの動画を動画投稿サイトyoutubeにアップしました。序盤の80秒くらい静止画です、入場シーンの動画が撮れず。そんなわけで、2つの動画と写真を並べて少し説明を入れてあります。こんなんが無料でチョチョイと編集できる時代、凄い。
ライブペインティング、理想は生演奏と一緒にですが、どんな音楽ともいい具合に合うというわけでもなく、この時は出発前に家でBGMを選曲して持ち込みました。全6曲、みんな笠置シヅ子。4曲目ボンボレロには「ジャパニーズタムタムワンダフル♪」という歌詞、6曲目東京ブギウギには「海を渡るリズムは~」という歌詞、「叩く」をテーマに世界から人が集まるECになかなか合っているでしょ?笠置シヅ子については4年前にブログで書いてました、歌が好きで顔の写真なんて見たことなかったんだけれど、なんと僕の描く人の顔と似ていたんです。まあまあさておき、以下、動画です↓
ECの公式カメラマンを務める宮川舞子さんが撮ってくれたこの時の写真が、ECサイトの2010ギャラリーに掲載されました。鼓童というプロ中のプロの表現者集団の大きな大きな手のひらのほんの隅っこの隅っこで遊ばせていただいているので、公式サイトへの掲載は恐れ多いやら小っ恥ずかしいやら。
動画撮影リオちゃんとこうすけくん、写真舞子さんとobispoさん、一緒に入場してくれたかわいいちびっ子たち、設営飾り付けなどPさん、ジュース差し入れみほさん、PAしおたさん、他皆々様ありがとう。こういうこと、またいつでもできるように車にある程度の道具は積んでおこう、と思いました。
さて、今週金曜日の夜、このECハプニングステージのきりもりもしていたりと何かとお世話になりっぱなしのイベント会社アースガーデンの事務所一階の自然派立ち飲みBARキミドリで、営業時間一杯で映画ポスターくらいの大きさの一枚の絵を描きます。5周年記念日の営業で、営業自体は立ちのみ形態でいつもの感じなので予約不要で誰でも入れます。ライブペインティング、いろんなところで行われていて、いったい何をもってライブペインティングと言うのかわかりませんが、僕自信は「描きあがったもの」より「描いているさま」を見せるというか、「衝動」から「何事かが起こる瞬間」に居合わせるようなライブペインティングに興味があって、ライブペインティングにおいては、あまり「何かを描きあげる」ことを意識しません。きれいに描き上げるんなら家で集中してやればいい、とか思ってしまう。熱中して絵を描いている時に人に会うなんて難しすぎる。が、今回は先方の要望(後々その絵を使いたいとのこと)もあって、じっくり一枚描き上げる方向。僕の中では「公開制作」というふうに分類しています。たったの5時間で1枚を描き上げるので、ニコニコ談笑などする余裕は無いかもしれませんが、良かったらおいで下さい。キミドリ良いお店です、とても好きです。お店の良さを絵に詰め込めたら最高です。
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