善福寺の家での工作の報告「ビー玉コロコロをつくってあそぼう」

善福寺公園(西荻窪駅と上石神井駅のあいだあたり)そばの、子どもに寄りそった遊びや学びを大事にしているユニークな託児施設 Cocoon parents square 善福寺の家の、小学生クラス(お家保育)の工作担当スタッフとして、6月から毎週木曜の午後に子どもたちと工作をしています。

今回紹介するのは9月後半の3回(3回=3週間ごとに一つのテーマを設けています)で開催した「ビー玉コロコロを作ってあそぼう」の様子。

大小の空き箱をたくさん持っていきました

 

初日に用意していった作例。左の立体コロコロは、会期中にルートを足して、最終的にスタートが4つに増えました。

未就学児から小学生までいて、器用さや関心もまちまちなので、作例として、立体的なコロコロ(写真左側の白い道がついている箱)と、平面的な迷路(写真右側の箱を動かして玉を進めるもの)の2種類を用意しました。

今回は道を設置しては転がして試して、うまく行かないところは直して、という道の組み合わせに集中してほしかったので、道用の工作用紙はこちらであらかじめ切って、いくらでも好きなように付け加えられる体制に。工作用紙を定規に沿ってまっすぐ切るのはなかなか小さい子には難しく、それだけで疲れてしまうだろうなと。もちろん関心持った子には切らせるところから付き合いました。

小学生たちはみな、立体バージョンを選択。どうしたらスムーズに転がるか、曲がるか、根気よく作っていました。

 

道が飛び出て、遠くから始まる形。なんと、奥の柱は貫通していて、高さ&角度の調節が可能なすぐれもの。

 

こちらは未就学の子の作。一見シンプルですが、何度も転がして微調整をして、この形になっています。

 

この作品は、最終的に箱の隅に立体的な池ができて、周囲に森の木々が作られて、とてもにぎやかな作品になったのです。(完成時の写真を撮りそびれました、とても残念!)

 

道自体はシンプルで、装飾に燃えたパターン。マスキングテープのトンネルがかわいい。

3人の作品を動画で撮影。ちょっと画質が良くないですが、音とビー玉の動く様子で楽しんで下さい。

 

「今日お父さんの誕生日」という子がいて、一心不乱にケーキを作ってて最高でした。毎回テーマは設けてますが、作りたいものがあれば作れますよというゆるめのスタンスでやっております。

 

10月は月末のハロウィンに向けて、おばけを作りまくりました。その報告も近々します。

11月は、善福寺公園でプレーパークも開催しているCocoonの強みを活かし、徒歩すぐの善福寺公園できれいに色づいた落ち葉やどんぐりや枯れ枝を拾ってきて洗って乾かし、それらをグルーガンやボンドで組み合わせて作品を作ろうと思います。8月9月10月と遊べる工作が続きましたが、今度は久しぶりにじっくり工作。どんなものができるか楽しみです。

★木曜午後の工作、まだ若干の空席がございます。木曜午後15時~18時のあいだの90分、料金・詳細はCocoon parents squareのサイトからお問い合わせください。

 

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