ならびに並んだベニヤ板20枚を前に、コツコツ好きなものを描く人、童心に返り形を描いたり塗ったりする人、そしてそれらを躊躇無く容赦無くビッチャリベッタリ塗り重ねるチビっ子のパワーなどなどなどなどとともに、二日間で18mのベニヤの壁面はにぎやかなにぎやかな絵になりました。写真は日曜の15時、だいたい終了ころでだいたい完成ころのもの、写真は三分の一くらいで、この右にあと2/3続きます。僕だけでは到底こんなパワーのある絵にはならないわけで、たくさん刺激をいただけたよ、ありがとう。
今回はハート・トゥ・アートでは初めてダンボールの絵を描かなかったのですが、おかげでたくさんの人とゆっくり話が出来ました。アートのイベントですから、話して刺激受けるのも大事だなあと痛感しました。
そしてこちらの写真は、板の片隅、土曜のお昼に居合わせた小学校1年生の女の子にげんこつ祭りのチラシを見せて描いてもらった、先日亡くなった高田渡さんの顔。家からガラスのコップとお酒を持参して、二日間お供えしました。この顔も日曜には非情なチビっ子のベッタ塗りに遭い、別の絵の下敷きになってしまいました。高田渡さん、安らかに。
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