鳥取の大山の麓で作っている薬草茶のラベルを描かせていただきました!

鳥取の大山の麓で作っている薬草茶のラベルを描かせていただきました!

このお茶を作っているのは、以前もチラシを描かせていただいた素敵な遊び場を運営しているObispoさん。実は描いたのは6月頃なのですが、茶色の下地のパック(内面がアルミの、お茶用の袋)の印刷のためのデータで、データだけ紹介してもわかりにくいので、実際にパッケージに印刷されてから写真を紹介したいなと思っていて、そしたらそのお茶ができて先日家に送ってくださってて実物にお目にかかれたので、紹介します!

 

ジャン!なんと2種類!ヤカン用とティーパック用だそうです。ちなみに僕が描いたのは袋に印刷された緑と白と水色のイラストのみで、丸いシールはデザインしていません。写真ではわからないけど、インクの部分が盛られていて凸凹した印刷になってました。かっこいい!

 

北側から見た大山の感じと、カエルを入れてとのご要望。

 

 

左上からクマザサ、クロモジ、下段左から葛、スギナ、ドクダミ、ヨモギを描きました。すっかり都会暮らしが長くなって野草の知識があまりなくて、いっぱい調べて描いた。真ん中を歩くカエルが採集しているイメージ。

 

ティーパックの中に、パッケージに描いた植物たちの破片が入ってます。香りがいい。

早速入れてみました。薬草茶という名前だし、描いた葉っぱの中にはスギナとかドクダミとか煎じたら苦そうなのがあったし、けっこう苦いのかなと思ったらぜんぜんすっきりしてて飲みやすく優しい味。かと言って緑茶や紅茶とも違う香りもあり、僕はとても好き。焼酎を割っても大変おいしゅうございました。家の子どもたちの中では中学生の長男にとても好評。長男はバジルとかシソが苦手で、このお茶も厳しいんじゃないかなと思ったら、すごく好きとのこと。

まだできたばかりで、今は直販で少しずつ売っていて、この冬にネットでの通販の体制も整えられたら、とのことでした。

毎度のことだけど、描いた絵がパッケージとかポスターとかになってくると単純に嬉しい。

イラストのお仕事は常時募集しています。わからないことはいろいろ聞いたり調べたりして、依頼主さんのご要望に応えられるよう努力します。そうやって描けるものの幅が広がったり知識がついたりして技術の肥やしになっております。お気軽にお問い合わせ下さい。

 

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