鳥取県の大山のふもとで「うちの裏庭をユンボで開墾してプレーパーク的なものを作っているの」という知人からの依頼をいただき、イラストと題字など描かせていただきました。ユンボとはパワーショベルのことです。依頼主はベビー用品の事業をしている子育て中のスラリとした印象のママで、えっ?ユンボで開墾!?
「プレーパークは子どもの遊びのための場所だけど、このご時世、大人の遊び場少なすぎる!ので、これは大人のプロジェクトでもあるのだー!」とのこと。すげーいいじゃないですか。
以下、絵の説明を少し。
左上から、木々のあいだに、ここにやってきたところの親子。その下のやぐら(砦?小屋?)みたいなのはすでに実際に建っているもので、みんなで作ったんだそう。やぐら側面にはお店屋さんごっこをする子。お店屋さんのお客さんの親子。泣いてる子と、それに気づいたおままごと中のお姉さんたち。木製パレットを重ねたテーブルでお絵描きしたりくつろぐ人たち。その下の廃材募集の看板は、中に必要なものが書き込まれます。焚き火で調理。火を見る子たち。右下のテーブルでは宴会の準備中。その上に竹の家?その上にはミニモトクロスを走らせる子たち。その奥にはショベルカーで整地するお母さん。ミニモトクロス(バイク一家でお父さんもお子さんも乗る!)も、小さなショベルカー(ブルーのカクカクの屋根がついた見たことない形のかわいいやつ!)も実際にあって、依頼主のママさんはこのために操縦免許とったって言ってた!
資料として見せてもらったこの場所で遊んでいる様子の写真がどれもとても楽しそうで、家の裏にこんなスペース作って地域とどんどん繋がっちゃうのかっこいいなーと驚いた。確か、一家がそこに移住したのが2年前だか3年前だか。なのに素敵な人の輪がもうできてるの、すごいすごい。大尊敬。
イラストの中央がぽっかり空いているのは、そこに活字で説明文などが入ることになるから。下部の連絡先は当サイトでは一応ぼかしてありますが、バックヤードプロジェクトさんのFacebookページからお問い合わせができるでしょう。
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白黒の小さなカットで5000円くらい~。ご予算に合わせてこちらから提示できることもあると思うので、お気軽にご相談ください。過去のイラストや壁画等のお仕事はこちらでご覧いただけます。
このところ、サイトの更新サボってばかりで、イラストや絵やワークショップの報告ができていなさすぎだったのですが、今年はちょくちょく更新するように心がける。更新の手間を減らしてサクサク更新できるような工夫も重ねていきましょう。ではまた!
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