月に一度、豊島区雑司が谷の公園で開催されている、ぞうしがやプレーパークで、1月と2月に工作企画を担当することになりまして、1月はみんなででかい鬼を作りました。
目は何個にする?角は何本?歯が無いよ、なにで作ろうか。えっ、鼻は風船で作るの?どんぐりが鼻の穴?鼻水つけるんかい!いいじゃんいいじゃんやろうやろう。ポカポカ陽気で風もなくて、1月だというのに野外工作日和でとても助かりました。
家でちぎってきたパーツを全部赤く塗るところからスタート!
よーし全部塗れたぞ!ダンボールは縦の目があったり、箱の折目があったりするので、実は全パーツ2個ずつ作って、縦横に交差するように90度まわして貼り合わせてあります。持ち上げてクニャクニャに折れ曲がったりしないため、そしてハードな動きに耐えるため。
興味持ってくれた子に、目玉をテープで貼ってもらう。貼るのが好きな子で、このあと角にも色紙をたくさん貼ってカラフルにしてくれた。
角や鼻や鼻水や歯やヒゲもついた、いったん持ち上げてみよう!
たくさんの歯を一本一本ちぎって貼ってくれた子がいたり、アイスの棒でヒゲを作った子がいたり。
いつの間にか鼻水が二本に増えてる。ヒゲもカラフルに塗ってくれた。
完成!みんなで持って動かそう!
小さい幼児が多いプレーパークで、本気で泣いて逃げる子もいたり。でもよく見ると面白いよ。
大きな鬼の口の中にちびっこの顔が見えるのがかわいかったです。
子どもたちに鬼はこれからどこに行こうかと尋ねたら、「ママを食べにいく!」とのことでママさん方面に進行中。
鬼でいっぱい遊べたらいいなと思ったけど、予想以上に怖がられたりして、サイズも存在感大きく、なんかみんなの主体的な遊びの邪魔になりそうだったので、最終的に砂場に安置。埋もれたみたいだ。何人かの男子が討伐に来たり、おっかなびっくり少しずつ距離を縮めて観察しに来る子がいたり。会場のそばには鬼子母神があり、鬼とご縁のある土地。
鬼を作り終えた後になってけっこう人が来て、ダンボールの家造り大会になってきたので、ダンボールカッターの使い方を教えたり。
会場ではほかに、公園の災害用ベンチかまどを使って鍋を作ってたり、餅やマシュマロ焼いたり、駒や紙芝居もあったり、素敵な空気でした。連れて行った5歳の末っ子が、終始楽しそうに走り回って、初めて会った子たちと大声で叫びながらずっと遊んでいたのがとても嬉しかった。また行こうね。
2月は2/16(日)の開催。紙皿や紙コップで、個人で持ち帰れるかざぐるまを作るよ。かんたんに作れるから、もし壊れてもすぐに直せるよ。ぐるんぐるん回るよ。北風小僧の寒太郎を味方につけまくろう。動くものを作るのって楽しいうえに達成感もあって良いのです。材料はたくさん持っていくので、でたらめな実験をたくさんしよう!つくってみたけどまわらない時は原因を一緒に考えてみよう。
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